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格段に進化してきた日本のブレイクダンスシーン。何が進化したのか?

こんにちは。WATANABEです。

ブレイクダンスの世界大会と言われるドイツで行われる大会「Battle of the year」で日本のフローリアーズが2015年2016年と世界連覇を成し遂げました。

今まで日本は強豪の韓国やドイツなどに惜しくも破れ、世界1位をとれずに涙を飲んでいましたが、近年やっとTAISUKE率いるフローリアーズが優勝し、その次の年も優勝という輝かしい実績を残しました。

 

私はこの実績を日本人として誇りに思っています。そこで2000年頃からブレイクダンスシーンを見てきた私が最近のブレイクダンスシーンについて語っていきたいと思います。

 


 
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目次

15年前より格段にレベルが高くなったブレイクシーン

ブレイクダンスシーンはここ15年で格段に進化してきました。エアートラックスが数発抜ければ会場が湧いていた15年前のレベルとは月とスッポンです。

進化してきた要素も多種多様ですが、わたしなりに進化してきた事をまとめていきたいと思います。

 

 

ワンムーブの完成度が高くなった

最近のブレイクダンスシーンはブレイカーのワンムーブにおける完成度が非常に高くなったと感じます。基礎がしっかりしているのはもちろん、フットワークの流れが非常にキレイだったり、パワームーブも難度の高い繋ぎもあたかも簡単そうに繋いでいます。

 

 

ルーティンの完成度が高くなり欠かせないものになってきた

最近のバトルを見ているとルーティンの完成度の高さに驚きを感じます。尚且つ、ルーティンを繰り出す頻度が非常に高いため、下手すればショーケースよりもルーティンが多いんじゃないかと思うほど。

それによって、それぞれのブレイカーの良い部分だけを目白押しで魅せることができ、効率良く自チームのレベルをジャッジにアピールできるのだと思います。

もはやルーティンを多く作ることこそが長年のバトルの歴史から生まれた必勝のテクニックだとも言えるのではないでしょうか?

 

 

パワームーブとスタイルがうまく融合される時代

昔はパワームーバーとスタイラーは明確に別れている印象でしたが、今のブレイクダンスシーンはそれほどくっきり別れているように思えません。

というのもトップブレイカー達はスタイルとパワームーブ、共に高いスキルを持っており、それらの要素をうまく融合しているからです。さらにその中でオリジナル要素を入れているわけですので今のブレイカーのレベルの高さは想像を絶します。

 

 

オリジナルの要素にも完成度を求められる時代

ブレイクダンスのバトルではオリジナルの要素を求められるのは言わずも知れたことです。昔はオリジナルの動きであれば多少荒くても面白いと評価されていたものですが、今は違うように思えます。

オリジナルのムーブにもきれいな流れ、高い完成度を求められるようになってきたように感じます。

 

 

 

2016年の「Battle of the year」日本2チームでの対決

以下動画は私がマジですごい!と思った2016年のBattle of the yearの日本同士のバトルです。あまりのレベル高さに感動を覚えました。

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

正直いって今のブレイクダンスシーンはレベルが高すぎて、生半可な才能や努力では中々勝ち上がれないんじゃないかと思います。

オリンピック種目になるという話もあるそうですのでこれから益々ブレイクシーンは盛り上がってくると思います。私は観る側としてこれから成長するブレイクダンスシーンを楽しみにしていこうかなと思います。

それでは!

 


 
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