こんにちは。WATANABEです。
私は株を少しかじっていてたまに自分なりのやり方で取引したりしていたんですが、負けてはいないながらも思ったより利益が上がらないので普段あまり読まない株に関する書籍を買って読んでみました。やっぱり株って運というより技術が物を言うんですよね。かなり奥が深いのは間違いないですが・・・
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今まで読んだ株の本と言えば、株を始める際に買った初心者用の本とファンダメンタルズ分析の本を一冊くらいしか読んだことなかったのですが、今回はテクニカル寄りの本を購入してみました。それが下記です。
株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)
株で稼ぐなら断然テクニカルの勉強をしたほうが良いということが分かった
いままで私はファンダメンタルズ分析をして買う銘柄を決めてきましたが、ファンダメンタルズなんて素人の僕がいくら考えて中々予想は当たらないです。そりゃそうです。会社の社長だって自分の会社の行く末なんてそうそう分かるもんではないですから。非常に難易度が高いのは必然です。その点テクニカルはチャートの癖を見抜るようになれれば勝率はぐんと上がります。知識として見つければ良いだけなのでテクニカル知識は絶対に持っておいたほうが良いです。
相葉さんの投資の肝は「建玉の操作」といわれる手法
一通り読んでみたのですが、この本の著者である「相場師朗」さんの投資スタイルを学ぶことができるようになっていて、その肝となるのが「建玉の操作」と呼ばれる江戸時代からの手法です。
簡単に言うと「建玉の操作」というのはテクニカル分析をしながら空売りと現物買いを調整しながら売却益(キャピタルゲイン)を得ていこうとする手法です。
私は信用取引はリスクが高いので手を出さなかったのですが、この本を読むかぎりだと、空売りも悪くはなさそうです。現物買いと空売りを調整することで巧みなリスクヘッジができることと、損切りよりも空売りを使ったリスクヘッジの方が確かに効果的でチャンスを逃しにくくなるのかなと理解できました。
建玉の操作に関するツイッターまとめ
「建玉操作」>「相場の予測」。(一つの考え方として)
大切なことは
①暴騰時に「買い>売り」であること。又はその比率。
②暴落時に「売り>買い」であること。又はその比率。
③それ以外で、大きく負けないこと。※私の予測が当たらないから言う訳ではありませんよ。(笑)
— 二葉 (@FUTABA888) 2017年9月24日
建玉操作の基本は分かっていても,それを実際の相場でどう生かしていくか,そこに職人技が光るんだろうな,きっと。日々千差万別の顔を見せる相場。美しい建玉操作を極めたいものだ。
— サーシャ@相場の波乗りボーイ (@prettytrade) 2017年5月28日
この本に書かれている「建玉の操作」の技術を磨けば、もっとパフォーマンスが良くなるのだと思った。銘柄を気に入ってしまうと、どうしても買い目線に偏ってしまう。「塩漬け」「調整が終わるのをただ待つ」「耐えて耐えて結局LC」など自分がよくやる事がいかに時間とお金のロスか思い知らされる。 pic.twitter.com/MzezxCi4By
— メガべいす (@megabass_) 2017年4月15日
とはいっても空売りにリスクは絶対にある
とは言え、空売りはリスクが高いことは確か。建玉の操作で効果的なリスクヘッジができるものの使い方を間違える可能性もあり、気づいたらマイナスが膨れ上がるなんてことは避けたいところです。やるならしっかり練習に練習を重ねた後が良さそうです。
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まとめ
なんだかんだ言ってもこの本は株をやっている人にとっては非常に役に立つ知識になることは間違いないです。特に僕みたいな長年やっているけどなかなか勝てない人はとりあえず読むべきです。それでは!