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【基礎】ブレイクダンスの始め方。絶対知っておくべき事と練習法

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こんにちは。WATANABEです。

ブレイクダンスというと派手な動きやアクロバティックな動きのイメージが強く、やったことない人にとってはあんな動き出来るわけないと思われがちだと思います。

しかし、ブレイクダンスはアクロバティックな動きも手順を踏んでしっかり練習すればできるようになります。

ここでは、ブレイクダンスを始めようかなと思っている人達に向けて、最初に覚えておいてもらいたい基礎知識や何から始めたらいいのかをしっかりレクチャーしていきたいと思います。

 

 

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目次

ブレイクダンスには大きく分けて4つの要素があります。

ブレイクダンスには大きくわけて4つの要素があります。それがエントリーフットワークパワームーブフリーズです。それぞれの説明は下記

 

 

エントリー(立ちダンス)

ブレイクダンサーが床に手をつく前の踊りのことです。フロアを縦横無尽に移動しながら踊っているのを見たことがあると思います。エントリーのステップもいくつか基礎的な動きがあり、それらを組み合わせたり、オリジナリティーを追加したりして個性を出していきます。

 

 

フットワーク

床に手をついて、足を動かしていく動きのことです。フットワークにも多彩な基礎の動きがあり、それらの動きを組み合わせたり、オリジナリティーを加えたりして個性を出していきます。フットワークはブレイクダンスの中でも奥が深いジャンルとされており、フットワークだけでバトルで勝ち上がるダンサーもいるほどです。

初心者は派手な動きばかりに気を取られる傾向にありますが、フットワークをしっかりキレイにできないといくら動きが派手でも上手く見えませんのでしっかり習得したいところです。

 

 

パワームーブ

ブレイクダンスの代名詞とも言える、くるくると回る動きをパワームーブと言います。一つのパワームーブを習得するのには何ヶ月か練習することになるとは思いますが、習得できたときの喜びはそれはうれしいものですので基礎からみっちり地道に練習していきましょう。

 

フリーズ

片手逆立ちで止まったり、ポーズをとったりと最後のキメとして使う動きのことを言います。アクロバティックな要素もある動きです。オリジナリティーも出しやすい部分でもありますので、自分なりのかっこいいフリーズを編み出していきましょう。

 

 

 

 

まず最初にやるべきことはストレッチ

ブレイクダンスはダンスのジャンルの中でもっともストレッチが重要になってきます。ストレッチをして体を柔らかくすることで、怪我の予防にもなりますし、動きのキレイさにもつながります。特にパワームーブは体が硬いとほぼできないと言っても過言ではないので、本格的に始めようとする方は毎日ストレッチをして体を柔らかくするようにしましょう。

ブレイクダンサーのためのストレッチの記事はコチラ

あと練習前も必ずストレッチする習慣をつけましょう。大事なのは必ず一箇所伸ばすごとに最低30秒は伸ばし続けましょう。

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練習する格好

練習する格好は基本動きやすい服であればなんでも良いですが、あった方が良いものをいくつか紹介します。

 

頭を守るもの

ブレイクダンスは頭をつけたり擦ったりする動きが多いので、頭を守るニット帽などを身に着けましょう。自分好みのものでも良いですが、ブレイクダンス用のニット帽も売っています。下記のヘッドスピンビーニーはヘッドスピンなどの動きにも耐えられるよう作られたニット帽です。

 

BUGヘッドスピンビーニー/ダブルタイプ

 

 

肘や膝を守るパッド付きサポーター

ブレイクダンスは肘や膝を着く動きが多いので必ず用意しておいた方が良いのがパッド付きのサポーターです。肘や膝はすぐに壊れるので、必ずつけて練習するようにしましょう。基本的にはバレー用のサポーターでオッケーです。

ひじサポーター

 

ひざサポーター

 

 

 

 

ブレイクダンスはどんな曲で踊るの?

ブレイクダンスを始めたての人はどんな曲で踊ったら良いのかわからない人が多いと思いますが、基本的にブレイクビーツというジャンルで踊る場合が多いです。ブレイクビーツとは曲の間のドラム・ソロや間奏部分をつなぎ合わせてリミックスしたような曲です。つまりビート主体の音楽ですね。もちろんメロディの入った曲で踊る場合もたくさんあります。

下記記事にブレイクダンスでよく使い定番の曲をまとめてあります。

ブレイクビーツ定番曲まとめ

しかしブレイクシーンではかならずこういった曲を使わなくてはいけないわけではなく、中にはJ-POPなどをブレイクに適したビートの速さにアレンジして流すDJもいます。

 

 

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ブレイクダンスには右回りと左回りがある

ブレイクダンスを始めるにあたって、右回りと左回りのどっちかを決めて練習していかなければいけません。なぜなら、フットワークからパワームーブ、パワームーブからフットワークといったつなげる動きをする際にバラバラの回り方だと上手くつながらないからです。最初はよくわからないと思いますが、まず始めてみてから、自分がやりやすいと思う方向を決めてください。

 

右回り

フットワーク・・・・六歩(後述します)の際に一歩目を左足から出します。回転方向としては反時計回りとなります。

パワームーブ・・・・チェア(後述します)の際に左手で体を支えます。

 

左回り

フットワーク・・・・六歩(後述します)の際に一歩目を右足から出します。回転方向としては時計回りとなります。

パワームーブ・・・・チェア(後述します)の際に右手で体を支えます。

 

 

 

 

エントリーの基礎編

ブレイクダンスの立って踊る部分であるエントリーの基礎の動きをご紹介します。基本的にはエントリーはフットワークや、パワームーブに入る前に踊ります。ウォーミングアップのように捉える人もいますが、エントリーは相手を威嚇するという意味合いもある大事なダンスでもあるのでしっかり身につけましょう。

 

アップロック

アップロックとはダンスバトルなどでよく使われる相手を威嚇する動きのことです。ブレイクダンスのルーツはギャング同士の抗争時に血を流さずにダンスバトルで勝負しようとしたことから始まったとされていますので、こういった動きが生まれたようです。基本的に4カウントを使った動きになります。(ダンスは基本的に8ビートでカウントをとってそのリズムに合わせて動きます)

参考動画

 

 

トップロック

トップロックとはエントリーの中で一番頻繁に使われる動きで基本的にものとしては両手を上げて、片足を前に出す動きがあります。大体のブレイクダンサーはここからアレンジを加えて個性をだしていきます。

 

 

インディアンロック

3つのステップからなるインディアンロックです。このステップもトップロックの次によく使われる動きです。しっかり練習して、完璧に習得しましょう。

 

 

 

 

フットワーク基礎編

次に床に手をついて足を動かすフットワークの練習です。フットワークの基本技は全部ご紹介するとキリがないので、代表的なまず最初に練習すべき動きだけをピックアップしてご紹介したいと思います。

 

 

6歩

文字通り、床に手をついて、6歩歩く動きです。この動きは簡単そうに見えて非常に奥が深く、初心者と熟練者とは違う動きのように見えるほどです。しっかりやり込みましょう。

 

 

3歩

こちらも名前の通り床に手をついて3歩歩く動きです。

6歩に比べるとかなり難しく感じるかもしれません。そしてかなり疲れるはずです。できるだけスムーズに動けるように練習していきましょう。

 

 

キックアウト(CC)

フットワークのアクセントとして使えるキックアウトです。別名CC(シーシー)とも言う動きです。この動きもかなりのバリエーションがあり、人によってもやり方が異なったりしますがまずは下記動画のようなオーソドックスな動きをマスターし、自分なりの動きをだしてください。

 

 

 

 

パワームーブ編

いよいよパワームーブの練習です。

がいきなりパワームーブの練習を始めるのではなく、まずパワームーブの基礎となるチェアという動きから始めると良いです。

 

 

チェア

フリーズの基本的な技でもありますが、後述するウィンドミルをやる上で必要な動きの要素でもありますので先にマスターしておきましょう。非常に手首を痛めやすい動きでもありますので、無理せずに練習しましょう。できれば手首にサポーターがあるとベストです。

 

 

スワイプス

パワームーブの中ではもっとも簡単な技といっても良いかもしれません。しかしマスターするとかなり迫力のある技ですし、いろんな動きにも繋げやすい汎用性の高い動きでもありますので、しっかりとマスターするようにしましょう。

 

 

ウィンドミル

ブレイクダンスと言ったらこの動きを思い浮かぶ人も多いんじゃないでしょうか?床に転がりながら足を回していくパワームーブの代表的な動きです。ナインティナインの岡村さんが得意とする動きでもありますね。チェアの動きが基礎となっていますので、まずはチェアをマスターしてからチャレンジするようにしてください。

 

 

 

 

フリーズ編

フリーズとは片手で逆立ちしている状態で止まったり、チェアで止まったりとムーブの最後のキメとして使うことが多い動きのことです。そのなかで最も基本的な技も紹介していきますが、その前に逆立ちくらい出来るようになったほうが良いと思います。まず逆立ちを練習しましょう。逆立ちはしっかりとした練習方法で練習すれば意外と早くできるようになりますよ。

 

 

逆立ちの練習法

 

 

マックス

片手系フリーズでもっとも基礎的な動きです。下記動画は体操教室のレクチャー動画でしたが練習の仕方が理にかなっていたのであえてご紹介します。

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?ブレイクダンスは練習してみると意外とすぐに出来るようになったりするので、自分には無理だと思わずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?趣味として始めればいろんな仲間とも出会えますし、おすすめですよ。それでは!

 

 

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