こんにちは。過ぎ去りし西暦2000年〜2009年。数々の伝説的なブレイクダンサーが名を馳せました。本記事で私の青春真っ盛りである2000年代のブレイクダンスチームの厳選ショー動画を解説込で紹介していきたいと思います。
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早稲田大学サークルのチーム「早稲田ブレイカーズ」
あの早稲田大学のサークルから派生。WAKATAKEさんやヤジローさんなどブレイクダンス界に伝説を残してきたダンサーが多く在籍する。
WAKATAKEさんを筆頭に派手ではないが面白い「新しいスタイル」を世界見せしめる。
まだ日本でそんなにブレイクダンスが浸透していない中、battle of the yearでいきなり世界2位輝かしい実績を持つチーム。
TAISUKEはここから有名に「TEAM OHH」
TAISUKE、TOSHIKI、KAZUHIRO、TOMOなど後にALLAREAとして活躍するメンバーが多数在籍。TAISUKE、TOSHIKIは当時まだ小学生でしたが、エアートラックスを10発以上回ったり、超高速ウィンドミルを回ったりと大人でも困難な技を連発。KAZUHIROとアッキーのフットワークのキレとコンビネーションネタはすごいの一言。この時は2001年BOTYで世界2位になっている。
世界一位のみごとなショーケースを披露した「一撃」
DJのレコード模したショーケースで世界一のショーケースを披露した関西のダンスチーム「一撃」。
個性豊かな動きをするダンサーが特に集まっているチームでリーダーのプリンスを筆頭にノリだけ踊っている節があるが、スキルは半端ではない。
とくに面白いのがDJを演じるKATSUのスタイルで他のダンサーでは真似できない唯一無二のスタイルである。
イソップ、群青など個性豊かなダンサーチーム「FIRE WORKS」
ブレイクダンス界のイケメンコンビのイソップ、群青が在籍する「FIRE WORKS」。実はperfect combution、yokohama city breakerz、変態ボーンが合体してできたチームだが、それぞれの個性がとにかく強い。
とくに岡田っちという軟体系のブレイカーは関節はずして、ただ会場の危ないところを登っていくだけという、よく分からないスタイルだったのが記憶に強く残っている。イソップ、群青のスタイルのキレは今でもさすがだなと思う。
大きくなったTAISUKEが所属したチーム「ALL AREA」
2000年台後半に出てきたチーム。TAISUKEなど、TEAM OHH!で活躍したメンバーが多数在籍している。大人になったTAISUKE、TOSHIKIはさらに磨きがかかった動きで世界を翻弄していた。下記ショーケースはB-BOYのルーツを表現した歴史を知っているとなるほどと思う内容になっている。
関西の一流ブレイクダンスチーム「MORTAL COMBAT」
リョーマ、JUJU、ヨッシー、カクなど今でも活躍している一流ブレイクダンスチーム。それぞれ超人的な一芸を持っており、なかでもカクの2000という技はとてつもない回転数を誇る。ノリがヨーロッパチックで他の日本のチームとは雰囲気がちょっと違うのが特徴。
まとめ
いかがでしたでしょうか?2000年代はブレイクダンス界が大きく成長した年代でもあります。その中で伝説的なブレイカーが数多く生まれ、辞めていきました。最新のダンス動画も良いですが、この年代のダンスを研究することも成長に繋がるおおきなヒントを得ることができると思います。
それでは!