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web制作で重要な情報アーキテクチャの概要をわかりやすく説明

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こんにちは。

webサイトに置いて、一番重要な事項はなんでしょうか?

見た目のカッコよさや秀逸なデザイン・・・ではなく最も重要なのはそのサイトの分かりやすさと使いやすさです。

その分かりやすさと使いやすさを実現するためにまずサイトの構想を念入りに練って計画しなければなりません。


 
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目次

情報アーキテクチャとは何か?

ずばり、

分かりやすいサイトにするために情報構造を設計することです。

情報量が多かったり、大規模なサイトであればあるほど、この情報アーキテクチャが重要な項目になってきます。具体的な設計をしないうちにサイトを制作してもどうしても使い勝手が良いサイトは出来上がりません。綿密にサイトの構造を練って、訪問者の状況や目的にそって最適なソリューションを提供するために行うのがこの情報アーキテクトという過程です。

 

 

どういった場面で必要となってくるのか?

情報アーキテクトを必要とする場面は、

情報量が多いサイトを制作するときが一番多いのではないでしょうか?

もちろん小規模のサイトを制作するときも必要ですが、大規模であるばあるほど必要になってくることは言うまでありません。

 

具体的に行うべきことは?

情報アーキテクチャとして具体的に行うべきことは下記。

・ユーザーの目的を考える

・目的別に最適な導線設計をする

・情報の整理とカテゴライズ

・ユーザーが情報を見つけやすくする工夫をする

・競合の調査

以上の事は最低限実施したい項目です。上記項目を実施する上で最大の目的はユーザーがストレスなく目的を達成できるサイトを設計することなので、まずその事を念頭においてほしいです。

 

 

情報アーキテクチャの起源

ここで情報アーキテクチャという言葉が生まれた経緯を説明します。

インターネットが普及してサイトの情報が複雑になるにつれて、注目されてきたのが情報の整理。情報アーキテクトの分野です。この情報アーキテクトという分野が急激に広まったのが下記書籍の発売からです。

「Web情報アーキテクチャ―最適なサイト構築のための論理的アプローチ」
(著) ルイス ローゼンフェルド 、ピーター モービル

 

 

アマゾンの購入ページに詳しい概要が載っていたので、引用します。

Web情報アーキテクチャ 第2版
Webを通じた情報提供の方法を「情報アーキテクチャ」という概念に基づいて整理,再考することを提案する。現状のサイト構築が,ユーザーの情報ニーズについて単純すぎるモデルしか描けていない点を批判し,より実際的なモデルを構築することで幅広いニーズに対応できる可能性があるとする。個々の要素技術ではなく,サイト設計に必要な概念の紹介や戦略の立て方,作業するに当たってプロジェクトをどのように組織・運営していくかといった経営者的な視点から解説している。第2版では全面的に記述を追加,改訂した。
(日経Linux 2003/11/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
日経BP企画

 

内容紹介
ユーザーにとって使いやすいWebサイトを構築するには、情報を整理するテクニックが必要となります。サイトが大規模で複雑であればその必要性はなおさらです。本書は、大量かつ複雑なコンテンツを前にして、その情報の組み立て方を検討しようとしている方を対象に、「情報アーキテクチャ」という観点からWebサイトをより効果的かつ管理しやすい情報提供ツールとするための方法論を紹介します。改訂にあたり、企業イントラネットやオンラインコミュニティサイトでの導入例を挙げ、情報アーキテクチャ実現のための詳細なプロセスを始め、戦略や方法についての具体的な解説を追加しました。Webの情報構築について知っておくべきことを説明し、その知識をどのようにして現実のWebサイトに適用するかを段階を追って解説します。本書は、Webデザイナー、Web構築者必携の一冊です。

 

まとめ

情報アーキテクトという手順を全ての制作会社が実施しているかは定かではないですが、サイトを制作する上で非常に重要な考え方なのは間違いありません。よってこれを機に制作に携わる人をしっかり頭に叩きつけていただきたいです。

それでは!

 

 

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