こんにちは。
皆さん、1974年〜TBSで放送された「チャージマン研」なるアニメをご存知だろうか。
ヒーローらしき少年「泉研」がジュラル星人なる悪の組織と戦うという、いかにも子供が好きそうな内容のアニメなのだが、このアニメの魅力にせまって行きたいと思う。
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目次
魅力その1:アニメのクオリティがめっちゃ低い
このアニメ、制作費を最小限に抑えたということもあり、
アニメのクオリティが酷いものなのである。
あれこのシーンみたことあるな、なんて思って巻き戻して見てみると
使い回しだったり、異様に移動シーンが長かったり、
ビームだしてるのに効果音なかったりと
つっこみどころ満載なのである。
魅力その2:絵がシュール
昔のアニメだからなのか、絵が雑だからだからなのか
絵がめちゃくちゃシュールに見える。
下図はとくにシュールな回である
チャージマン研!第8話「ジュラル星人X-6号」抜粋のシーン。
このときの研(けんぼう)の絵の荒れかたがひどい。
<チャージマン研!第8話「ジュラル星人X-6号」>
魅力その3:ストーリーが雑
とにかくストーリーがつっこみどころ満載なのである。
たとえば、チャージマン研!第10話「バリカン大暴れ!」を参考にみてみよう。
■けんぼう女の子に話しかけられデレデレする
■たまらなくなって女の子を追いかけるけんぼう
■案の定ジュラル星人の罠で閉じ込められるけんぼう
■女の子の正体は魔王
■妹のキャロンももれなくさらわれる
■いつのまにかご両親もつかまっている始末
■助けにあらわれたバリカンが感電
■なぜかけんぼうの拘束が解け、変身
■敵の基地爆発
■みんなハッピー
とこのようにベタだけならまだしも、よくわからない流れで展開されるストーリー。本作を見たら、誰しも突っ込まずにはいられないだろう。